「ようつべ」とは? ようつべの歴史とYouTubeの関係
YouTube
「ようつべ」は意外と歴史が浅い?
「ようつべ」という言葉をご存じでしょうか。知らない方は伝統的な食べ物の名前か、はたまた古墳時代の遺物か、と色々考えてしまうでしょうが、そんなに古い時代のものではありません。「ようつべ」は動画共有サイト「YouTube」の通称なのです。
「ようつべ」はネット掲示板「2ちゃんねる」を中心に使われるようになった言葉。「よ=Yo」「う=u」「つ=Tu」「べ=be」、つまり「YouTube = ようつべ」というわけです。今では「ようつべ」を短くした「つべ」という言葉も使われています。
このような通称まで生まれているYouTube。特に10代の人にとっては、昔からある社会インフラの一つのように感じられているかもしれません。しかし、その歴史は意外と浅いのです。
YouTubeがカリフォルニア州サンマテオで設立されたのは2005年のこと。動画が初めて投稿されたのは2005年4月23日で、当初は10分までの動画しかアップロードできませんでした。NHKの連続テレビ小説が1回15分ですから、それより短いショートムービーなどしか投稿できなかったわけです。そのため、初期の頃はミュージックビデオやライブ映像のクリップなどが多く投稿されていました。
2006年にYouTubeはGoogleの傘下となります。そして、日本語に本格対応したのは2007年6月。つまり、日本語版YouTubeはまだ10年ちょっとしか歴史がないのです。
YouTubeの始まりは、チャド・ハーリーが友人にパーティーのビデオを配る方法として考えた技術が元になっています。つまり、初期の頃から「皆で簡単にビデオ映像を共有する」という目的があったわけです。また、YOUは「あなた」、TUBEは「テレビ」という意味ですので、YouTubeという名前には「自分のテレビチャンネルを持とう」というメッセージが込められています。YouTubeでは、気に入った投稿者の「チャンネル」を「登録」してリスト管理することができますが、テレビのチャンネルを意識しているわけですね。
ちなみに、キーボードでローマ字入力をしている時、ブラウザの検索窓に「YouTube」と入力しようとすると、英数入力に切り替えたりしなければなりません。そんな時は、ローマ字入力のまま「ようつべ」または「つべ」と入力して検索してみましょう。なぜか「YouTube」が検索結果のトップに出るはずです。
動画ダウンロード専用ブラウザならCraving Explorer
Craving Explorerを使うことでようつべの動画をダウンロード保存・変換ができます。Craving Explorerは月に1回程度バージョンアップを繰り返しており、YouTubeの仕様変更にも随時対応しています。まずは以下からダウンロードをしてお試しください。
ダウンロードをしたら「ダウンローダー」が出るのでクリックします。
Craving Explorerのインストール画面に入ります。
「使用許諾契約書の同意」画面が出ますので、「同意」して次へ進みます。
「標準のインストール」を選び次へ進みます。
「インストール」ボタンを押します。
「Craving Explorerの起動」にチェックを入れて完了します。
デスクトップ上に「Craving Explorer」のアイコンが表示されます。こちらをクリックして起動しましょう。
このようにインストールは簡単にできます。
Craving Explorerの使い方
Craving Explorerの使い方はこちらにもございます。
Craving Explorerをクリックして起動します。検索ボックスにキーワードを入れて検索します(ここではYouTubeを選択)。
ツールバーの「ダウンロード」ボタンをクリックします。例えば「動画を保存→変換無しで保存」を選択します。
ダウンロードした動画は画面下から再生ができます。
このように簡単にようつべで動画ダウンロードができます。