HuluとYouTubeの比較、動画配信サービスをお得に使う方法
動画配信サービス
動画配信サービスは、めまぐるしく変化していくIT産業の中で種類豊富なデバイスを使い場所や時間に囚われることなく楽しめるようになりました。
動画配信サービス自体の数も増え有料か無料か、有料であれば月額か都度払いか、見たいのは映画かドラマかバラエティーかアーティストのPVなのか。見たい動画の種類、かけられる費用により動画配信サービスの選択肢も増えています。
どのような動画をどの配信サービスで探せばよいか、どんなデバイスが適しているかなどはまとめサイトなどでも多数紹介しておりますし、動画活用法は多岐に渡ります。
今回はなるべくお得に動画配信サービスを楽しむためにHuluとYouTubeの2つの比較的料金のかからないサービスをピックアップし使い分け方やメリット・デメリットなどを比較して紹介していきたいと思います。
まずは無料でも有料でもどちらの使い方もできるHuluを見ていきます。
※こちらは2017年5月17日にアップデートされる為、5月10日現在オフィシャルになっている情報となります
HuluはテレビCM等でもおなじみ、知名度も高い配信サービスです。配信されている動画は月額料金のみで見放題のため、年会費が必要なサイトや都度払いのサイトより、たくさんの動画を楽しみたい方にはお得なサービスになります。月額サービスの中でも¥933(税抜)という値段は他より安めの設定となります。
2週間無料お試し期間もついている為、ぜったい動画視聴にお金をかけたくない!という徹底した方もスマホのカレンダーリマインダーに2週間後の設定するなど対策して使ってみる価値アリです。
まず、メリットとしては下記の点が挙げられます。
■月額費用のみで他の費用はかからない
■20000本の動画が見放題の為、海外ドラマなど本数の多い動画には最適
■対応デバイスが豊富(テレビ、各種もゲーム機器も対応)
■支払方法が豊富(クレジットカードの他、デビットカード、Paypal、携帯払い、プリペイド式チケットなど)
■何か動画が見たいけど何が見たいか具体的に分からないという人も、アクション、ドラマ、バラエティー等カテゴリーから選べる
■ドラマ系が豊富
デメリットとしては
■無料で試すつもりが手動での解約を忘れ2週間経ってしまって自動課金されてしまう恐れあり
■旅行時などに一時課金をストップするアカウントホールド機能のサービスが終了してしまった
■ドラマ作品に比べ映画作品はやや少なめ
となります。
次に他サービスと比較するにはあまりにも有名なYouTubeですがこちらも専用アプリが豊富に出ており新機能も随時追加され非常に盛り上がりを見せています。
基本的には無料で視聴できるサービスです。
一部で有料配信のチャンネル等もありますが事前に表示が出て勝手に有料に切り替わる事はありませんし無料トライアル期間を設けているチャンネルがほとんどなので安心して動画を楽しむ事が出来ます。
メリットとしては
■ほぼ無料で楽しめる
■固有名詞でピンポイント検索が可能
■アプリや拡張機能を駆使して自分好みにカスタマイズする事が可能
デメリットとしては
■動画の前に広告が入ってしまう
■長い動画は分断されてしまう
■お気に入りの動画がいきなり削除されてしまう可能性がある
■固有名詞で検索した際に素人が投稿した動画も抽出してしまい
目的の動画に辿り着きにくい場合がある(特にアーティスト名など)
となります。
Huluと比べほぼ無料のためデメリットがやや目立つ印象ですがどのような動画を視聴したいかによって使い分ける事をおススメします。
■海外ドラマ、国内ドラマ、映画
→画像が分断されず著作権等の問題でいきなり削除されるというケースはなく先行配信などもあるためHuluがおススメ
■ピンポイントで固有名詞に関する動画が大量に見たい場合
(例:タレント名、動物名、●●動画 など)
→YouTubuがおススメ
上記は一例となります。自分なりの使い分けや楽しみ方を探り、最適な動画配信サービスを選択しつつ動画を楽しんでみてください。
今回は「お得」というキーワードで2つのサービスをご紹介しましたが、他の配信サービスについても別の機会に比較していきたいと思います。