ウォークマンでYouTubeの音楽を再生する
音楽
高音質ならウォークマン!?
若い人は「ウォークマン」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。おそらく現在発売されているフラッシュメモリ搭載型のポータブルオーディオプレーヤー、あるいはCD、MDプレーヤーとしてのウォークマンではないかと思います。しかし、当初のウォークマンはカセットテープで音楽を聴くものでした。このカセットタイプのウォークマンはかつて日本人を熱狂させ、世界中に広まった大ヒット商品だったのです。その売り上げは、2008年度末時点で累計約3億8千5百万台に及んだと言われています。
初代ウォークマンが発売されたのは1979年7月1日。当初はテープレコーダーからスピーカーと録音機能を省き、ステレオの再生に特化したプレーヤーとして誕生しました。それまでのテープレコーダーは一定の大きさがあり持ち歩きに適していませんでしたが、ヘッドホンで聴くことに特化したウォークマンは誰でも気軽に持ち歩けるサイズになり、大人気を博したのです。その人気は「音楽を携帯し気軽に楽しむという新しい文化を創造した」と言われるほどでした。時代の変化に合わせ、CD型、MD型のウォークマンも販売されましたが、2000年頃まではカセットテープ型のウォークマンがヘッドホンステレオの代名詞的存在だったと言われています。
しかし、2001年にはiPodが発売され、携帯型デジタル音楽プレーヤーの代表格として地位を固めます。ウォークマンでも2000年からフラッシュメモリ搭載型は発売されており、iPodと競合関係になりましたが、次第にシェアを失っていきました。
ところが、最近ではウォークマンが再び注目を集めるようになっています。音質の良さやノイズキャンセリング機能などで、iPodを上回る性能を備えるようになったからです。音にこだわらない人にとっては、操作の簡単なiPodやスマホに搭載された音楽再生機能で十分なのでしょうが、少しでもいい音で聴きたい場合は、ウォークマンが選択肢に入ってくるでしょう。
現在のウォークマンは、音にこだわるYouTube愛好者にも強烈にアピールする製品だと言えます。YouTubeには、アーティストのPV(プロモーションビデオ)や映画の予告編など、高音質な動画が存在します。しかし、ダウンロードしてアプリで音声に変換すると、音質が劣化することも。高音質を追求するのであれば、Craving Explorerを利用するのが手っ取り早いでしょう。
Craving Explorerとは
Craving ExplorerとはYouTube動画をダウンロードできる専用ブラウザです。YouTubeの仕様変更があったためにお使いの動画ダウンロードソフトでYouTubeの動画をダウンロードできない可能性は起こり得ます。YouTubeは随時バージョンアップしており、今日大丈夫だったことが明日にはダメになることもあります。だからこそ、常にバージョンアップを繰り返している動画ダウンロードソフトを使うことをオススメします。
例えばCraving Explorerは月に1回程度バージョンアップを繰り返しています。YouTubeに仕様変更があっても対応が早いという特徴があります。まずは以下からダウンロードします。
ダウンロードをしたら「ダウンローダー」が出るのでクリックします。
Craving Explorerのインストール画面に入ります。
「使用許諾契約書の同意」画面が出ますので、「同意」して次へ進みます。
「標準のインストール」を選び次へ進みます。
「インストール」ボタンを押します。
「Craving Explorerの起動」にチェックを入れて完了します。
デスクトップ上に「Craving Explorer」のアイコンが表示されます。こちらをクリックして起動しましょう。
このようにインストールは簡単にできます。
Craving Explorerの使い方
Craving Explorerの使い方はこちらにもございます。
Craving Explorerをクリックして起動します。検索ボックスにキーワードを入れて検索します(ここではYouTubeを選択)。
ツールバーの「ダウンロード」ボタンをクリックします。例えば「動画を保存→変換無しで保存」を選択します。
ダウンロードした動画は画面下から再生ができます。
このように簡単にYouTubeで動画ダウンロードができます。後はダウンロードしたmp3ファイル(汎用性が高い)やAACファイル(mp3より高音質)をウォークマンに入れれば、YouTube動画の音を高音質で楽しむことができます。